有限会社 大屋醤油

出汁醤油、醤油プリン、醤油、うまみ調味料の製造・販売|石川県白山市の大屋醤油

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大屋醤油のこだわり

創業明治10年より活かされてきた「熱意」・「技」・「自然」

創業明治10年より活かされてきた「熱意」・「技」・「自然」

 

こちらでは、当社が製品製造を行うに当たって、創業より守り続けている「こだわり」を記載しています。

長年培ってきた職人の製品作りに対する「熱意」と「技」
石川県 白山の地の「自然」の恵みそして各種「素材」との融合

これまで当社製品が皆様より愛されてきた理由となるであろう事を、ご紹介したいと思います。

 

■「水」が違います

神社

 

当社製品のほとんどが、石川県に連なる名峰「白山」の天然水を使用しています。

この白山は、富士山・立山と並び「日本三名山」に数えられ、一帯は国立公園(白山国立公園)に指定されています。

また、日本有数の花山であり、シーズンには高山植物の花畑が広がる山として知られています。
特にクロユリの群生は群を抜き、その他ハクサンシャクナゲ・ハクサンコザクラなど固有の植物も群生しています。

そのような豊かな自然環境に恵まれ、ニホンカモシカといった希少種も生息する名峰です。


■左写真:白山比咩神社 の境内

 

この大自然や生態系を支える源となっているのが、この白山より湧き出る豊富な自然水です。

2,700mを超える標高を誇り、広大な山の地表の表面積一杯に雨・雪を受け、その山の地中に蓄え、長い年月をかけて濾過します。
濾過する過程で地中のミネラル分を存分に溶かし、その水の中に含み地下水や湧き水に変わります。

この白山周辺では、そんな大自然の恵みを受けた天然水が豊富に流れているのです。

当社醤油のおいしさの基本は、この豊かな「天然水」にあるといっても過言ではありません。

伏流水

 

■「素材」が違います

「素材」が違います

 

当社製品のほとんどは、国産素材の使用を行なっています。

一例として、醤油に使用している大豆は「石川県産 丸大豆」、塩は「徳島県産 鳴門天日塩」などが挙げられます。

理由としては「素材どうしのハーモニー」が大きく関係しています。

この素材を使用するに当たっては、別の外国産大豆や岩塩など様々な種類の組み合わせを試行錯誤いたしました。

中には1つの素材の主張が強すぎて、醤油としての風味・バランスを崩してしまったりする組み合わせもありました。

その中で一番ベストと思える組み合わせが、お客様へお出ししている製品となっています。

やはり、日本古来より使用されている調味料の「醤油」を製造するに当たって、ベースとなる「白山の天然水」には、同じ地域で栽培された「大豆」、国内産の「塩」の組み合わせがマッチしたともいえると思います。

 

■「熱意」が違います

「熱意」が違います

 

当社は製品作りに「熱意」を持って取り組んでいます。
当社で製造する製品は、

『常にお客様に美味しい物をご提供したい』

という観点で製造を行っています。

人の『美味しい』という思いは、不変のものではなく常に時代によって変化していくものだと考えており、常に追い求めていかなければならないことである、と考えています。

『今の良いところは守り、さらに良いことは取り入れる』

先ほどの「素材の試行錯誤」の点でもそうでしたが、そのため日々の当社製造業務は日々勉強・経験の心構えで取り組みを行なっています。

 

■「感謝」の心を大事にしています

当社の井戸

 

当社は「人」に「自然」に「地域」に感謝の心を持って取り組んでいます。

当社の製品造りの礎は「白山の天然水」です。
大変おいしい水で石川県の名水百選にも選ばれた天然水です。

ただ、この天然水が使用できるのはここ「白山」の麓にいるからこそ、また、名峰「白山」が惜しげもなく天然水を私たちに供給をしてくれるからにほかなりません。

さらに、その名水を醤油に仕立てる事ができるのは、その他の非常によい素材を生産・供給いただいている方がいるからであり、その素材を使って醤油に仕立てる職人がいます。

そして、その当社の製品をご愛用いただいている「お客様」の皆様がいらっしゃいます。

そんな「人」「自然」「地域」のつながりに『感謝』の気持ちを込めて、今日も業務に取り組んでいます。